NTT都市開発(東京都千代田区)は、2025年4月の開業に向けて開発を進めている神戸アリーナプロジェクトにて、「ZEB Ready」認証を取得したと発表した。
同物件においては、アリーナ気積縮小による空調負荷の低減、全熱交換器の導入、CO2濃度センサーによる外気導入量制御などにより、基準一次エネルギー消費量から約52%の削減を達成し、BELS認定の最高評価(五つ星)を獲得するとともに、「ZEB Ready」認証を9月30日付で取得。
同物件は、今年4月に新築工事に着手しており、2025年2月に竣工予定。延床面積は約 3万2300㎡。7階建て。
同社はこれからも、環境性能に優れた建物の開発などを通じて、持続可能でカーボンニュートラルな社会の実現に貢献していくとする。
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