国土交通省は1月11日、中小工務店グループによる地域材を使った地域型の長期優良住宅建設に対し補助を行う、「地域型住宅ブランド化事業」の第2回採択結果を発表した。採択数は115グループ。応募グループ数は148件だった。全体での配分額は23億2080万円で、戸数ベースで1934戸相当。
第1回は施工事業者数に対し配分が少なかったため、1戸あたりの補助限度額を引き下げることで、配分戸数を増やせる特例措置を設けたが、今回は供給予定戸数や施工事業者数に対し、配分が足りているため、特例措置は実施しない。
採択結果は、地域型住宅ブランド化事業のサイトで公開している。
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