パナソニック エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は12月14日、配線器具、電路機器、電設盤、配管機材、住宅システムの各商品の価格を2024年4月1日納入分から改定すると発表した。値上げ幅は約5%~50%。
原材料費や製造・物流コスト等の高騰が続くなか、同社では生産性向上・合理化による生産コストの抑制に取り組んできたが、内部努力だけでは影響を吸収できない状況となったとしている。
主な対象商品と値上げ幅は以下の通り。
配線器具(スイッチ・コンセント等)約7~30%
電路機器(ブレーカ、タイムスイッチ等)約10~20%
電設盤(アロー盤・Uオーダー・キャビネット等)約15%
配管機材(電線管・付属品・引き込みポール等)約10~50%
住宅システム(電気錠・警戒スイッチ等)約15~50%
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