パナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市)は、物価高と住宅面積の縮小に対応する”ハイパフォーマンス”なキッチンとしてII型対面プランを「ラクシーナ」に搭載して12月から提案を強化する。
(1)空間の有効活用(スペースパフォーマンス)、(2)家事動線の短縮(タイムパフォーマンス)、(3)ダイニング・キッチン面積抑制(コストパフォーマンス)の3つの視点からII型対面プランのキッチン空間を提案。
I型2550mmの対面キッチンとカップボード1800mmの主要機能を[コンロ側1350mm+1800mm]のII型対面プランにコンパクトにまとめてダイニングテーブルに横付け。これにより、調理・配膳・食事・後片付けの動線を短縮してキッチン・ダイニングのスペースを抑え、代わりにリビングに余裕を持たせることができる。LDKが14帖の場合、リビングに2帖分の広さが生まれるとする。
さらに、3口横並びの「ワイドコンロ」の炊飯・湯沸かし機能を使うことで家電スペースを省略。コンロ天板とカウンターの段差が小さいため、コンロ手前のスペースで盛り付けや仮置きなどの作業ができるうえ、できたての料理をすぐにダイニングテーブルに出すことができる。
また、キッチンをコンパクトにすることで普及価格帯からの提案が可能に。掃除がしやすい「ラクするーシンク」や「ワイドコンロ」を搭載しても定価200万円以下で採用できるとする。
ラクシーナII型対面プランの税込価格は195万円~(ワイドコンロ、ラクするーシンク、スラくるネットを装備した場合)。
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