パナソニック、ルームエアコンの省エネ・脱臭機能を強化

パナソニック（大阪府門真市）は、最大約15％の省エネを実現したルームエアコン「エオリア」LXシリーズ、Xシリーズを2024年1月下旬から発売する。

排熱を有効利用し、温度・湿度をキープしながら省エネが可能になる「エネチャージ快湿制御」に加え、新たに「エコインバーター制御」を搭載。
このエコインバーター制御は、コンプレッサーの回転数を抑えた低速冷房運転により快適性はそのままに最大約15％の省エネを実現する。

さらに、「AI快適おまかせ」が進化。同社が蓄積したユーザーデータから最適な温度を導く独自のアルゴリズムにより、ボタン1つでその時の環境に応じた運転モードが可能になるほか、快適な温度設定も自動でできるようになった。
また、センサーで人がよくいる場所を学習して、ナノイーXを集中的に当てる「においケア（ねらって脱臭）」を新たに搭載。空間のにおいだけでなく、付着したにおいも素早く脱臭する。

2.2～9.0kW。オープン価格。