ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は12月7日、同社が開発した全館空調システム「Z空調」の累計受注棟数が、2016年12月の発売開始から7年で2万6000棟を超えたと発表した。
「Z空調」は、同社の住宅ブランド「桧家住宅」「パパまるハウス」「レスコハウス」を中心に導入が進んでおり、リビングや寝室、玄関、廊下、脱衣所まで家中の室温を一定に保ち快適さを提供。「ぐっすり眠れるようになった」「光熱費が以前より安くなった」など、健康面・経済面とにも好評で、顧客満足度96%以上という結果がでているという。
同社は、2024年春に札幌市内で「桧家住宅」ブランドの住宅展示場を出展するのを皮切りに、北海道エリアで新たに「Z空調」の提供を開始する。本州・四国・九州に加え北海道にも商圏を拡大することで、グループ全体の持続的成長や企業価値のさらなる向上を目指すとしている。
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