太陽光発電協会(JPEA、東京都港区)11月30日、2023年度第2四半期(7~9月)の、日本における太陽電池の出荷量を公表した。太陽電池モジュールの総出荷量は約1524MWで、前年同期比124%と増加した。
モジュールの国内出荷量は 約1519MW(前年同期比 124%)と増加した一方、海外出荷は約50MW(同60%)と大幅に減少した。モジュールの国内出荷量約1519MWを用途別で見ると、住宅用途は350MW(同107%)。全体の8 割を占める非住宅は約1169MW(同131%)で、いずれも増加している。
モジュール総出荷量のうち日本企業は約568MW(同119%)で増加。外国企業は約956MW(同127%)で大幅に増加した。日本企業/外国企業の総出荷量比率は 37:63で第1四半期とほぼ同じ比率となり、外国企業の出荷量が国内企業を上回っている。
調査対象企業33社に調査協力の依頼をし、25社から回答を得た。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。