三井不動産リフォーム(東京都新宿区)は1月10日、「定価制」と「オーダーメイド」を組み合わせたマンションリフォーム「オーダーメイド定価制M+(エムプラス)」を発売した。
解体・造作などの共通工事については、<専有面積×m2単価>の定価制を設定。そのうえで、顧客の好みに応じて建具や設備を自由に組み合わてリフォームを行えるようにした。
基本工事は2コース。ひとつは、間取りはそのままに内装・設備を変更して新築マンションさながらに空間の雰囲気を一変する「全面リフォーム」。もうひとつは、間取りや設備配管を一新し、断熱・遮音性能などを抜本的に改善する「スケルトンリノベーション」。建具や設備アイテムについては、プロが厳選したものをコーディネートできる「セレクション仕様」と、三井不動産レジデンシャルの新築マンションのテイストを再現できる「MOCリフォーム仕様」を用意する。
通風・採光シミュレーション、温熱環境・省エネ計算シミュレーション、CASBEE診断が受けられるオプションサービスもある。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。