LIXIL(東京都千代田区)は1月10日、住宅エントランス空間向けの新商品を発表した。玄関ドアと門扉をコーディネートして提案する商品で、同時に開発することで高級感のある面材による統一感のあるコーディネートを実現。電気配線工事が不要な電気錠を採用し、門扉と玄関ドアをひとつのキーで開け閉めできるようにした。
玄関ドアは同社の主力断熱玄関ドア5シリーズ(フォラード、ディクシードなど)をモデルチェンジ。トステムブランドの断熱玄関ドア「ジェスタ」として2月1日に発売する。これにあわせて、現行で3タイプある断熱仕様のうち中間レベルの製品の性能を価格帯は変えずに1ランク上げ、2タイプにする。夏場の省エネ対策の一環として採風デザインも強化し、従来の2デザインから5デザインに拡充した。
トータルコーディネートが可能な門扉「ジオーナ」はTOEXブランドとして3月1日に発売する。室内から施錠解錠を遠隔操作できるオプションも設定。
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