信用調査会社・帝国データバンクの発表によると、新築・リフォームのシー・アンド・デイ(資本金410万円、大分市)が、11月13日に大分地裁から破産手続き開始決定を受けていたことが分かった。負債は約3420万円。
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同社は1990年に設立し、個人顧客を対象に木造住宅の新築・リフォーム工事を手がけ、1996年5月期には年売上高約2億600万円を計上していた。しかし、近年は受注環境が厳しくなっていたほか、代表の体調不良もあって業況は悪化。2022年5月期の年売上高は約3500万円に減少し、厳しい資金繰りが続いていた。こうした中、2023年5月に代表が死去、その後も業況は改善せず、事業の継続が困難となった。
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