ミサワホーム(東京都新宿区)は、東北ミサワホーム(宮城県仙台市)とともに、宮城県多賀城市と東北学院大学多賀城キャンパス跡地でのまちづくりに関する包括連携協定を12月4日に締結した。
ミサワホーム・東北ミサワホームの両社は、8月4日に東北学院と土地売買契約を締結。多賀城駅や多賀城市役所近くに位置する同キャンパス跡地11万4757㎡に、戸建て住宅や分譲マンション、商業施設や医療施設、子育て支援施設、スポーツ施設ほかを整備し、健康増進・賑わい創出・子育て支援、生活利便・防災機能などを兼ね備えた「多世代に魅力的な地域拠点」を目指す。2025年10月着工予定。
今回、同開発を通じて市民福祉の向上や地域経済の活性化、中心市街地としての魅力創造を目指し、多賀城市と協定を締結。プライム ライフ テクノロジーズグループ各社とも協力し、地域の課題解決につながるまちづくりに取り組むとしている。
多賀城市は、2021年3月に第六次多賀城市総合計画基本構想を策定。「心も暮らしも豊かなみらいをつくるみんなが育つまち」などを重点テーマに、安全安心・健康福祉・教育文化・生活環境・産業活気・地域創生・行財政経営の7つの政策により、民間企業とも連携しながら地域の活性化や課題解決に取り組んでいる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。