ピクトグラム(愛媛県松山市)は、バッテリーで長時間稼働するリフォーム・内装工事用の「バッテリーカメラ」を発売した。
同社は、屋外に設置して現場の工程や進捗、安全などをリモートで確認できる建築現場支援カメラサービス「コネクトカメラ」を提供しているが、上棟後、カメラを室内に移動した場合、電源コードがじゃまになる、電源が入らない日があるなどの課題があった。そこで今回、モバイルバッテリーで4カ月以上稼働するリフォーム・内装工事向けカメラをザクティ(大阪市)と共同開発した。
ザクティの360°カメラを利用し、バッテリーを長持ちさせるため低頻度で撮影するソフトウェアを採用。撮影頻度、撮影画角は自由にカスタマイズすることができる。上棟後は壁にかけ、工程が進むにつれ台の上に置くなど、さまざまな設置方法に対応。
新築工事の場合、1現場分をバッテリーで撮影し続けることができる。
12月6日14:30-オンラインセミナーを開催するほか、12月13-15日に東京ビッグサイトで開催される建設DX展のザクティブースで紹介する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。