トーコー(奈良県生駒市)は12月1日、棟に取り付けるPVケーブル入線部材「入線ユニット スレート用」の販売を始める。
太陽光パネル用のケーブルやテレビ・BS・CSのアンテナ線を棟部から小屋裏に入線するための専用ユニットの取り付けが屋根施工時に完了。太陽光パネル設置事業者は施工タイミングの調整なしで容易に入線作業を行うことができ、これまで外壁から配線工事を行なっていた場合は足場コストや漏水リスクの削減、美観向上にもつながる。
今回、利用者から化粧スレート瓦用の入線ユニットがほしいとの声を受けてラインアップに追加。これで、片流れ・切妻・寄棟の金属屋根、スレート瓦、シングル材とさまざまな屋根素材・形状への対応が可能になった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。