コロナ、エアコン内部の送風ファン・送風路を自動で掃除

コロナ（新潟県三条市）は、ルームエアコン「ReLaLa（リララ）」に、業界で初めてエアコン内部の送風ファンと送風路を同時に掃除する新機能を搭載したフラッグシップモデル「SPシリーズ」と寒冷地仕様「SPKシリーズ」をラインアップ。2024年1月上旬から順次発売する。

リララはこれまでもエアコン内部の熱交換器に付着した汚れを洗い流す「アクアドロップ洗浄」や「フィルター自動おそうじ」などの機能を搭載してきたが、新しい「SPシリーズ」「SPKシリーズ」にはさらに新機能となる「よごれま扇」を搭載。

よごれま扇は、手入れしにくい送風ファンと送風路を、抗菌ブラシ＋抗菌・防カビシートを一体化した「おそうじユニット」で自動清掃するもの。運転停止後に毎回エアコン内部の乾燥運転を行うとともに、抗菌ブラシで送風ファンの羽根の先端と奥側のホコリを取り除き、さらに抗菌・防カビシートで送風路を拭き掃除することで、エアコン内部に菌やカビの発生源となるホコリが溜まるのを抑制する。
おそうじユニットは、住まい手自身が3年に1回を目安にカートリッジ交換。さらに、吹き出し口のルーバーを外して丸洗いすることができる。

税込の希望小売価格はSPシリーズが36万3000円〜、SPKシリーズが38万5000円〜。