不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は11月28日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの10月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は前月比0.3%増の3882万円で、6カ月ぶりに上昇。東京23区、神奈川県他が前月比プラスとなり、東京23区は2017年1月以降最高額を3カ月連続で更新した。前年同月比は、埼玉県他が2カ月連続で前年同月を下回った。
エリア別では、東京23区が前月比1.3%増と5カ月連続上昇し、初の5000万円台となった。一方、さいたま市が3カ月連続で下落、千葉県西部が6カ月連続、埼玉県他が9カ月連続で下落・横ばいとなるなど、エリアによって価格動向に違いがみられた。
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