公益財団法人 不動産流通近代化センター(東京都千代田区)は、不動産の幅広い専門知識と実務経験を備えたプロフェッショナルを登録する民間資格制度「不動産コンサルティング技能登録者」について新しい名称を決定、このほど公表した。
新名称は「公認 不動産コンサルティングマスター」。すでに約3万人の登録者がいるが、これまで以上に仕事に誇りを持ち、不動産に関するあらゆる相談に応えることができる「不動産のマスター」として日々研鑽を積んでほしいとの思いが込められているという。
この新名称決定にともない受験資格を拡大。宅地建物取引主任者・不動産鑑定士に加えて、2013年11月の試験より一級建築士も受験ができるようになる。また登録に有効期間を設け、更新手続きが必要になった。
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