住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が 11月15日に発表した10月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比4.0%減の28万2437組となり、先月の増加から再び減少となった。
エリア別では、信越・北陸と近畿の2エリアのみが増加。信越・北陸(31.1%)は7カ月連続、近畿(11.7%)は5カ月連続で増加した。一方で減少は北海道、東北、関東、東海、中国・四国、九州・沖縄の6エリアで、北海道(13.3%減)と東北(22.6%減)は7カ月連続、関東(6.6%減)は3カ月連続の減少となった。今期来場者の累計は 192万360組で、前年比3.1%減。
10月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4717組(-13.3%)、東北:3127組(-22.6%)、関東:14万3305組(-6.6%)、信越・北陸:6587組(+31.1%)、東海:5万8414組(-8.2%)、近畿:5万7457組(+11.7%)、中国・四国:2485組(-28.6%)、九州・沖縄:6345組(-16.1%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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