東京セキスイハイム(東京都新宿区)は11月20日、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、山梨県、一部離島地域除く)において、戸建て注文住宅「ザ・デザイナーズハイム」の展開を開始すると発表した。
同社の分譲住宅ブランド「ザ・デザイナーズハイム」では、同社デザイナーチーム「ハイムデザインオフィス」監修のもとワンランク上の住まいを希望する層に都市近郊での上質な暮らしを提案している。今回、ハイエンド層の注文住宅需要に対応するため、「ザ・デザイナーズハイム」を鉄骨系住宅へ展開。「デザイン性、断熱性、スマート性能」をパッケージ化し、提案強化を図る。
戸建て注文住宅向けに、ハイムデザインオフィスがプランニングの方針となるガイドラインを策定し、高いデザイン性を確保。光熱費の高騰で関心が高まっている断熱性や省エネ性を実現するため、国が目指す「2030年新築住宅における断熱性能の義務化基準の引き上げ(断熱等級5相当)」を超える「断熱等級6相当」(UA値0.46以下)の仕様を標準採用した。また、太陽光発電システム、大容量の蓄電システム、HEMSを標準搭載し、購入電力量の抑制と停電時のレジリエンスも確保。家計と環境にやさしい高性能な住まいとなっている。電気自動車(EV)連携システム「VtoHeim」にも対応可能。
そのほか、メンテナンスコストを抑えながら美観を長く維持できる「高耐久磁器タイル外壁」や、全室空調システム「快適エアリー」、「トリプルガラス」など、付加価値の高い設備や仕様を採用している。
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