環境・健康に配慮したデザインリフォームを手がけるOKUTA(埼玉県さいたま市)は、県内で初めてセルロースファイバー断熱材の小規模製造プラントを自社工場内に設置、2013年1月から運転を開始する。
今回の製造プラント設置は、同社・奥田勇会長が理事を務める地産eco断熱協会の協力により実現。セルロースファイバーの原材料となる新聞紙は、埼玉県内の回収業者および近隣住民から買い取り・回収を行うことによって、輸送にかかるコストとエネルギーを削減。断熱材メーカーから購入するよりも大幅なコストダウンが可能になるとする。
また工場では、厚生労働省の「障害者雇用率制度」に基づき、専属スタッフとして障害者を雇用する新体制を構築した。
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