飯田グループホールディングスグループの子会社のタクトホーム(東京都西東京市)は11月1日、前日付けで住宅オプション関連事業などを展開するファーストライフ(東京都練馬区、三角康大社長)の発行済全株式を取得し、経営統合したことを発表した。取得株式数は1600株、取得金額は非公開。
タクトホームは今回の経営統合により、主要事業である戸建分譲事業の継続的な発展や自社一貫体制を強化。グループ子会社のティーアラウンド(東京都西東京市)とも連携し、ファーストライフが展開する住宅オプション関連事業、リフォーム事業の拡大を推進し、利益性の向上を目指す。
ファーストライフは大手ハウスメーカーなどの下請け会社として、新築オプション事業、一戸建てを中心としたリフォーム事業、建築請負事業、店舗デザイン設計施工事業などを展開。愛知県、大阪府、千葉県、神奈川県などに店舗を持つ。設立は1989年3月、資本金は8000万円、売上高は36億4000万円。
同社はホームページ上で、「これを機に住宅オプション関連事業およびリフォーム事業の拡大と、顧客満足度のさらなる向上を目指し、努力をして参ります」と述べている。
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