LIXIL(東京都品川区)は11月9日、一部の住宅用建材・設備機器のメーカー希望小売価格を改定すると発表した。2024年4月1日受注分から、平均4~8%程度値上げを実施する。
同社はこの数年、原材料高騰などを原因とする価格改定を実施してきたが、原材料や物流費などの高騰の影響で今後も先が見通せない状況が続いており、企業努力のみで対応することが困難なため、今回の価格改定を決定した。
主な対象商品と値上げ幅は、トイレ(平均8%程度)、浴室(平均4%程度)、タイル13%程度、キッチン(平均4%程度)、洗面化粧台(平均8%程度)。
商品別の価格改定一覧はこちら。
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