パナソニック エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は、ランプ交換が簡単なLEDフラットランプシリーズに「高光束タイプ」を追加して12月21日に発売する。この新製品を皮切りに、同シリーズの非住宅物件への提案を強化するという。
JIS規格の「GX53口金」を採用し、一般的なLED電球よりコンパクトで、容易にランプ交換が可能なシリーズ。2019年4月の発売以降、ランプ交換ができない一体型が主流のダウンライト、スポットライトを中心に好評を得ており、23年8月に累計出荷台数が500万台を超えた。
新製品は、直径約7cmとコンパクトながら150形相当の明るさを実現し、天井高のあるマンションのエントランス、明るさが求められる店舗、クリニックなどに対応。
広範囲に光が広がる拡散タイプ、テーブル面などを照らす広角タイプ、狭い範囲を明るく照らす中角タイプの3タイプを用意し、広角タイプは200形相当の拡散ダウンライトと同等の床面照度を確保できる。準耐火構造対応。ダウンライト18品番、スポットライト36品番との組み合わせが可能。
税別1万7600〜1万9600円。
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