セキスイハイムのスマハが好調のようだ。積水化学工業 住宅カンパニー(大阪府大阪市)は、2012年4月28日に発売した「進・スマートハイム」の受注棟数が2000棟を突破(12月17日時点)したと発表した。
「進・スマートハイム」は、大容量の太陽光発電システム、HEMS「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e‐Pocket(イーポケット)」の3点セットを搭載し、年間エネルギー自給率61%を実現できることを検証したスマートハウス。発売後4カ月で1000棟を突破するなど出足から好調だった。
同社はこれを「蓄電池搭載時に必要となる系統連系申請について、各電力会社との協議や申請方法の確立など、業界に先駆けて取り組んできた結果」と分析。また9月にスタートした分譲住宅における「スマートハイムシティ・プロジェクト」も受注棟数を伸ばす要因となったとする。
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