リノベーション協議会(東京都渋谷区)は、同協議会が定める優良なリノベーションの品質基準に適合する適合リノベーション住宅「R住宅」が、りそな銀行(大阪市)および埼玉りそな銀行(埼玉県さいたま市)と、仙台銀行(宮城県仙台市)が提供する住宅ローンの金利優遇条件となったと発表した。
りそな銀行が提供する、環境等配慮型住宅の購入者に向けた「りそなSX住宅ローン」の該当条件の一つに「R住宅」が指定。仙台銀行においては、同行が提供する住宅ローンの金利引き下げ条件の一つとして「R住宅」が指定された。
「R住宅」は、同協議会が普及を目指すリノベーション住宅で、きちんと検査をしたうえで必要な改修工事を施し、その記録を住宅履歴情報として保管、万が一の不具合に対してもアフターサービス保証が受けられるもの。同協議会は、「R住宅」が金利優遇条件となり、ユーザーの経済メリットを創出することで、「R住宅」の更なる普及の後押しにつながるとしている。
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