住宅生産団体連合会(住団連)は、昨年10月から行ってきた低層住宅の解体現場の気中アスベスト濃度の測定結果などを発表した。同調査は「低層住宅石綿取扱ガイド」に示した手順・方法で解体した場合に、気中にどの程度飛散するかを測定したもの。
調査結果は、解体作業中の隣地境界では、アスベストは0.3本/リットル未満の定量下限値未満であった。
また、作業場所では、最も大きな値で4.63本/リットルで、「石綿障害予防規則」などに定められている対策を実施すれば、「十分安全」との見方をしました。
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