日本住宅保証検査機構(=JIO、東京都千代田区)は、今年12月から全国の新築戸建て住宅を対象にスタートした新業務・低炭素住宅の技術的審査について、審査業務にかかる価格を決定、料金表を公表した。
それによると、戸建ての審査料金(新規申請)は3万7800円〜3万9900円。変更申請(直前の技術的審査をJIOで行った場合)は1万8900円〜1万9950円。
スタート当初は戸建てのみを対象とするとしているが、共同住宅の住戸部分のみの審査料金も公表した。1〜5戸までが3万7800円〜3万9900円、5戸超〜25戸までが3万450円〜3万2550円、25戸超〜が2万3100円〜2万5200円(いずれも1戸あたりの料金)。
12月4日に施行された都市低炭素化促進法の柱である「低炭素住宅」の認定制度では、基準に適合しているかどうかの技術的審査を事前に受け、交付された適合証と確認申請書を所管行政庁に提出し申請を行うと、認定通知が受け取れるという流れになっている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。