西村康稔経済産業相は10月6日、ロボットを使った省人化投資を行う中小企業などに対し、1000億円単位の支援措置を検討していることを明らかにした。「大企業と連携する場合も含め、大胆な投資を促したい」と語った。千葉市内の物流関連施設を視察した後、経産省内で記者団の取材に応じた。
自動配送の取り組みなど、物流分野で先進的な事業を行う企業にも数十億円規模の支援を行う方向で調整中という。総合経済対策の裏付けとなる2023年度補正予算案に盛り込むことを念頭に置いているとみられる。
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