高い躯体性能をベースに、床下エアコンでの暖房、小屋裏エアコンでの冷房とエアコンによる全館冷暖房のノウハウを確立しているモリシタ・アット・ホームでは、顧客に対して、快適な環境を実現するために湿度のコントロールがいかに重要かを説明。住まい方の一部として目指すべき湿度やその実現ノウハウを丁寧に伝えている。顧客の快適・健康な暮らしにコミットし、質の高い住環境の創出に湿度管理は必須と説く社長の森下誉樹さんにポイントを聞いた。
冬場の加湿器はマスト、20℃・50%が目安
◉冬場の暖房をエアコンによって行うと過乾燥になりやすいため、加湿器はマストアイテムとして顧客に提案。これまでの実績から、「快適に眠れる」「子どもが風邪をひきにくい」「化粧ののりが良い(肌の状態が良い)」と適切な湿度維持が顧客満足度を高める効果は実証済み
◉快適な環境としては室温20~21℃、湿度50%が目安。床下エアコン採用の住宅では、竣工1年目では、ベタ基礎が水分を含んでいるため加湿器は必要なく、2~3年目から本格的に使用するようアドバイス
◉床下エアコンで全館暖房する開放的で空気が循環する空間に大きめの加湿器1台か、もしくは・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー11月号(2023年10月30日発行)LAN・Wi-Fi・IoT etc…設備・家電[超]ネットワーク化術』(P.68〜)でご覧ください。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。