共働き世帯の家づくりにまつわるノウハウを生活者目線で発信するブロガー・トモクラさんは、洗濯・乾燥時に部屋干しファン「せんたく日和」を使用している。同製品を採用するに至るまでの経緯や、プラン設計時のポイント、リアルな使用感などを聞いた。
毎日使う家事にまつわる家電を軸に間取りを検討
◉トモクラさん・妻・娘の3人で暮らす住宅。共働きのため平日の日中は不在で、土日は家で過ごすことが多い
◉同住宅が建つエリアは比較的温暖で、省エネ基準地域区分は5、6地域。ZEH住宅かつオール電化で、屋根には太陽光パネル約11kWを搭載しており、自家消費したうえで余剰分は売電している
◉以前の住まいは賃貸戸建て住宅。シングルガラスのサッシだったため結露しやすく、湿気が室内に溜まりやすい環境だった。また、2階には居室が2部屋、1階はリビングダイニングと水まわりのみというこぢんまりとした間取りだったため、洗濯物はリビングのエアコンの真下に部屋干し。さらに置き型の扇風機と除湿機を置いて乾かしていた
➡冬は暖房するためエアコンの風を直接当てれば乾きやすかったが、夏は冷房になるため乾きづらく、除湿機や扇風機をメインに使っていた。また、風が当たり続けていないと乾かなかった。梅雨ごろからエアコンをつけ、夏にかけて冷房と除湿を都度切り替えながら過ごしていた
➡当時から共働きだったため、外に洗濯物を干すという選択肢はなかった
➡リビングに干していたため、急な来客があると毎回片付ける必要があり、困っていた
◉これらを踏まえ・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー11月号(2023年10月30日発行)LAN・Wi-Fi・IoT etc…設備・家電[超]ネットワーク化術』(P.66〜)でご覧ください。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。