DTS(東京都中央区)は、構造設計や建築図面を自動で一括作成できる高画質CGプレゼンツールの最新版「Walk in home(ウォークインホーム)2023」の販売を開始した。
従来バージョンで好評だった機能を強化するとともにエンドユーザーから要望が多かった機能を追加し、設計機能と見積り精度を向上。
具体的には、外皮計算機能を拡張し、断熱仕様に「桁上断熱」を追加。2023年4月1日施行の居室の採光計算規定の改正に対応し、必要採光割合と照明緩和割合の設定もできるようになった。また、従来図面上では判断が難しかった測定点の影計算について、等時間日影図に測定点を入力して「測定点日影時間表」を出力できるようにした。
このほか、建材や作業の数量を計算する「積算項目」を追加。一般的なカテゴリーには含まれない案件ごとの詳細項目が計算できるようになった。
対応OSはWindows10、11(64bitのみ)。
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