ニューガイア(福岡市)は、全戸個別供給型太陽光発電付オール電化賃貸マンション「ニューガイア川崎No.70」(神奈川県川崎市)を竣工した。
同マンションに導入された「全戸個別供給型太陽光発電」は、一般的な共用部で電気を使用する太陽光発電と違い、マンションの各住戸に太陽光パネルを割り当て、各住戸が個別に発電した電気を消費・売電することができる。1年間のCO₂削減効果は、森林面積に換算すると約5万5906㎡。
同マンションシリーズは、太陽光発電とオール電化で光熱費の削減を実現しており、福岡県の「ニューガイア下曽根」の2021年度の光熱費(電気代のみ)平均は月額約6300円(売電単価30円での計算)と、一般的な家庭における月額光熱費の約42%だったという。
また、一つひとつの設備にこだわっており、セントラル浄水器により、どこでも安心安全な浄水を使えるほか、浴室には美容機器である「マイクロバブルジェット」を標準装備。エコキュートとIHクッキングヒーター、食器洗浄乾燥機、ICカードキー、省エネ型リビングエアコンも標準装備されている。
同社では現在、東京都江戸川区に「ニューガイア南葛西No.71」も建設中。
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