ヤマダホームズ(群馬県高崎市)はこのほど、EV、太陽光発電システム、V2H、IoTシステムを搭載した「YAMADA スマートハウス」を、北海道、沖縄県を除く全国で販売開始した。
「創エネ・蓄エネ・省エネ+エンタメ・健康・セキュリティ、そして繋がるIoT」をコンセプトに、”近未来スタンダード住宅”として次世代の暮らしを提案する。CO2を排出しないEV、太陽光発電システム、V2Hの3設備に加え、リンクジャパン(東京都港区)が提供するスマートホーム統合アプリ「HomeLink」を標準搭載。環境への配慮と災害時の「自給自足の生活」を実現するほか、ワンアプリで住宅設備の自動制御やHEMS、オンライン診療、ヘルスケアサービスなどを利用可能とした。
ヤマダNEOBANKを利用した場合の販売価格(税込)は、ZEH仕様で家具家電サービス付きのプレミアムモデル(施工面積32坪)が3980万円、ZEH仕様のスタンダードモデル(施工面積31坪)が3480万円、ベーシックモデル(施工面積29坪)が2980万円。成約の際は、ヤマダデンキで使える最大300万円分のポイントを進呈する。
太陽光発電システム、蓄電池等を設置していない一般住宅と、太陽光発電システム、V2H、EVを設置したオール電化のスマートハウスを比較すると、電気代、ガソリン代を合わせて月額約1.7万円の節約ができるという。50年ローンなら実質負担が月々3万円台となり、次世代へ住み継ぐ住まいを20代から持てるとしている。
2024年4月中旬に、ヤマダデンキTecc LIFE SELECT 前橋吉岡店の駐車場に、YAMADA スマートハウス展示場をオープン予定。「健康」「災害」への対応をより進化させて強化を図った「スーパープレミアムスマートハウス」を展示する。
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