東急リバブル(東京都渋谷区)は、不動産取引に対する安心・安全ニーズの高まりを受けて、首都圏の売買仲介店舗で展開している既存住宅の1年間保証システム「リバブルあんしん仲介保証」の取り扱いエリアを2013年1月5日から全国に拡大する。
「リバブルあんしん仲介保証」は、既存住宅の取引に際して同社が無料で建物検査(インスペクション)を行い、検査の結果、既存住宅の買い主に対して引き渡し後1年間補修費用を保証するという業界初の独自サービス。10月から開始したところ「既存住宅を安心して取引できる」と好評で、2カ月間の累計申し込み件数はすでに1200件を超えたという。
保証対象となる既存住宅は築20年以内の戸建てまたは築25年以内のマンション。構造上主要な部位の木部の腐食、雨漏り、シロアリ被害、給排水管の瑕疵が見つかった場合に、引き渡しから1年間、最大250万円まで補修費用を保証する。
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