住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が10月17日に発表した9月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比2.1%増の30万5456組となり、2カ月ぶりの増加となった。エリア別では、信越・北陸、東海、近畿、中国・四国の4エリアが増加。信越・北陸(20.2%増)と近畿(16.6%増)、中国・四国(10.3%増)の3エリアは2ケタ増となり、信越・北陸および近畿では一棟あたり来場者組数も15%以上の増加に。
減少したのは北海道、東北、関東、九州・沖縄の4エリアで、北海道(19.7%減)と東北(11.5%減)はいずれも6カ月連続で減少した。今期来場者の累計は163万7923組で、前年比3.2%減となった。
9月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:5604組(-19.7%)、東北:3999組(-11.5%)、関東:15万3340組(-4.2%)、信越・北陸:7417組(+20.2%)、東海:6万672組(+7.6%)、近畿:6万5157組(+16.6%)、中国・四国:2460組(+10.3%)、九州・沖縄:6807組(-3.2%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。