ハウスメーカー各社が10月15日までに発表した9月の戸建て注文住宅の受注速報値(対前年同月比、旭化成ホームズは集合も含む)は、12社中4社が増加した。旭化成ホームズ(21%増)、三井ホーム(5%増)は2カ月ぶりの増加。ヤマダホームズ(21.1%増)は4カ月連続の2ケタ増で期累計でも増加となった。一方で7社が減少に。積水化学工業(9%減)は16カ月連続減、うち大和ハウス工業(8%減)や日本ハウスホールディングス(8%減)も低迷が続いている。

※対前年同月増減率※受注額ベース※未公表は「-」※旭化成ホームズは集合も含む※累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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