信用調査会社・帝国データバンクの発表によると、玄創工務店(愛知県知多郡)が9月27日、名古屋地裁から破産手続き開始決定を受けていたことがわかった。負債は3400万円。
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同社は知多半島を主力営業エリアとし、木造住宅の新築工事やリフォーム工事を手がけ、ピークとみられる2013年2月期には年売上高約2億6700万円を計上していた。
しかし、収益面は厳しく赤字決算となることが多く財務面は脆弱だったという。近時は同業者との競合激化もあって売り上げは低迷。先行きの見通しが立たなくなった。
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