三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は、同社が展開する多拠点居住サービス「n’estate(ネステート)」において、同サービスの都市型拠点である賃貸マンションシリーズ「PARK AXIS(パークアクシス)」 の利用者に対し、三井不動産(東京都中央区)が展開するシェアオフィス 「ワークスタイリング」を利用できるようにする新たなサービス連携を開始した。「パークアクシス」8物件26室、「ワークスタイリング」の9拠点にて提携を開始。
今回の連携は、出張やワーケーションを主な「n’estate」の利用目的とするビジネスパーソンに着目したもので、特に家族やパートナーとの拠点滞在時における「より仕事に集中できる環境を確保したい」という課題の解決を目指し実現した。これにより「n’estate」利用者は滞在期間中、近隣の「ワークスタイリング」のシェアオフィスを働く場として利用できる。
「n’estate」は、都市と郊外に多種多様な滞在拠点を提供しており、家族連れでのワーケーション目的の利用者も多い。その土地ならではの食や文化、美しい風景など、普段は味わえない刺激を受けることで感性を高め、心身をリフレッシュし、働く時間だけでは得られない“体験”を創出している。
一方「ワークスタイリング」は、2017年より法人向けのシェアオフィスとしてサービスを全国に展開。商談や打ち合わせの間、オフィスに戻らずに立ち寄って作業できる場を提供することでビジネスパーソンの業務効率化をサポートしてきた。三井不動産グループでは、両サービスが提供する“住まう場”と“働く場”を掛け合わせることで、滞在中の体験価値の向上を目指していく。
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