福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は10月10日、福井県あわら市との官民連携による空き家物件サイト「空き家メタバンク」の一般公開を開始した。
空き家の購入からリノベーションまでワンストップで検討できるウェブサイトで、同市に実在する空き家物件を3Dモデルで確認可能。リノベーションイメージを360度パノラマパースで体感できるなど、具体的な空間イメージによって利用者の空き家購入意欲を高めるという。また、空き家のQ&Aや移住者インタビュー、同市の魅力や空き家優遇制度など、空き家に関するさまざまな情報も紹介する。
市内の建設会社と協業し、空き家のリノベーション案デザインを策定。同サイトを介して地元企業をリノベーション委託先候補として紹介し、地元経済の活性化も図る。
同事業は、国土交通省「令和5年度 空き家対策モデル事業」にも採決されている。
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