野村不動産(東京都新宿区)はこのほど、超高額価格帯の建売戸建て住宅「プラウドシーズン成城五丁目」の販売を開始し、売り出した全6棟が即日完売したと発表した。
第1弾として、2022年1月に販売した「プラウドシーズン成城コート」は、2億円超の超高級価格帯だったが、第1期の販売時点で5棟が即日完売、最高倍率5倍という高い反響があったという。今回販売した「プラウドシーズン成城五丁目」はその第2弾にあたり、一区画あたり2億円超~3億円台。最高倍率は3倍となった。
同物件は、小田急電鉄小田原線「成城学園前」駅から徒歩8分に立地。第1弾「プラウドシーズン成城コート」で評価の高かった建物・街並みのデザイン、広さのある生活を実現できるリビング天井高3m・サッシ高2.7mの大開口サッシを備えた大空間構成、ハイグレードなインテリアデザインなどはそのままに、商品や仕様を高めたプレミアムマンションクラスとなっている。
開発敷地内は、第1弾から引き続き「電柱地中化」を行い、道路側には生垣・石垣・石壁の外構設計でプライバシーに配慮した。6区画のうち中間に位置する住宅についても角地に見劣りしないデザインとした。
同社では今後、2億円超の高額物件中心の販売拠点として、2024年1月に「プラウドシーズンギャラリー駒沢」を開業予定。2025年までに東京23区内の城南・城西エリアや神奈川県・横浜エリアを中心に10プロジェクトの展開を計画しており、高額の建売戸建て住宅を強化していく。
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