関西電力、三菱電機、阪急電鉄、三菱地所ホームの4社が共同で研究を進めている省エネルギー性と快適性を両立させる、「エコ住宅」が、住宅を国際文化公園都市「彩都」にできる。
同事業は、国土交通省が進める「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」において、「木造軸組工法における省エネルギー及び快適性能の向上に関する技術開発」として採択されたもの。
在来工法の住宅に対し、通風・換気、日射遮蔽・取得、断熱・気密等の各種住宅工法や、全館空調、オール電化等の設備機器を統合的に導入することにより、省エネルギー性と快適性を両立させる。
今秋この住宅を竣工させ、入居者の協力を得ながら省エネルギー性や快適性の効果を測定するとともに、設計・施工手法の検証を行った上でマニュアル化を図り、地域工務店を 通じて広く全国に技術を普及させる。
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