不動産経済研究所(東京都新宿区)は12月13日、2012年11月度の首都圏の建売住宅の市場動向を発表した。新規発売戸数は628戸で、前年同月比18%増、前月比119.6%増と伸ばした。新規発売戸数に対する契約戸数は303戸で月間契約率は48.2%。1戸あたりの平均価格は4591万5000円だった。
一方、11月度の首都圏のマンションの新規発売戸数は4093戸で、前年同月比15.1%減、前月比41.8%増。平均価格は5003万円と前年同月に比べ10.7%上昇した。
11月度の近畿圏のマンションをみると、新規発売戸数は1696戸(前年同月比20.7%増)で、在庫が2カ月ぶりに増加した。
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