ヤブ原産業(埼玉県川口市)は、コンクリート・モルタル床にできた0.2〜2mmのクラックを簡易補修する「クラックイレイザー」を発売した。
チューブに水を注ぎ、混錬してひび割れに充填するだけで簡単にひび割れを解消できるクラック補修材。セメント成分で構成されているため補修跡が目立ちにくく、カチオン性樹脂を配合しているため高い強度を持つという。
必要な道具はスクレーパー程度、作業時間は2~3時間と、従来のエポキシ樹脂注入と比べ台座設置やシール施工が不要なため施工手間を大幅に削減。プロの職人でなくても、DIY感覚でひび割れが補修できるとする。
内容量400g。施工面積25~35m。
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