積水化学工業(大阪市)住宅カンパニーは、独自の2×6ユニット工法採用の木質系住宅新商品「グランツーユー平屋 つながる暮らし」を10月14日に北海道・沖縄を除く全国で発売する。
切妻屋根の庇を延長することで、太陽光発電システムの設置面積が南面に限られる傾斜屋根への搭載容量を最大50%拡大し、標準仕様でZEHに対応。大容量蓄電池「e-PocketGREEN」を搭載したモデルプランでは、エネルギー自給自足率78%を実現できるとする。断熱等性能等級6にも対応可能。
また、勾配天井と連続する最大2.8mの深い軒下空間を使った「つながるテラス」を提案。20〜30代の共働き子育て層+アクティブシニア層を対象に、内と外がつながる軒下空間、家族とつながるワンフロア空間、大容量PV・蓄電池・HEMS(スマートハイムナビ)によるエネルギー自給自足型の未来につながる暮らしを訴求していく。
年間販売目標300棟。
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