エアコンは冷房時に結露を発生させるためカビが付き物です。カビを防ぐためのエアコンとの付き合い方をQ&Aにまとめました。愛生クリーンサービス代表の木村勉氏への取材をもとに、ケンジと松太郎の対話形式で構成しています。
取材協力:愛生クリーンサービス代表・木村勉 資料提供:愛生クリーンサービス(特記以外)
Q. エアコンにカビが生えやすい条件は?
A. 家の清掃頻度や換気の状態、フィルター清掃の有無などによってカビの生え方は変わる。掃除や換気をまめに行うほうがエアコンもカビにくい。日常の運転時間が長いか短いかもカビやささに影響する
ケンジ エアコンは冷房時に熱交換器で結露する。カビの繁茂は避けられないよね。
松太郎 そうだね。特に吹き出し口にカビが生えたら胞子を室内にばらまくだけでなく、再度それを吸い込んで増殖させることになるので加速度的にカビは増える。
ケンジ やはりカビは怖いな。
松太郎 実際には家によってカビの発生状況はさまざま。同じ使用年数でもカビが少ないエアコンと多いエアコンがある。
ケンジ カビの多寡は何が理由なの?
松太郎 1つは掃除。掃除をまめにしている家はエアコンもきれいだ。もう1つは・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー10月号(2023年9月30日発行)効く冷暖房[超]Q&A〈機器選定・施工編〉』(P.64〜)でご覧ください。
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