国土交通省が9月29日に発表した8月の新設住宅工戸数は、前年同月比9.4%減の7万399戸で、3カ月連続で減少となった。持家は、過去10年間では最長の21カ月連続減となり、貸家、分譲住宅も減少。季節調整済み年率換算値は3カ月ぶりに増加し、前月比4.5%増の81万2000戸となった。
利用関係別では、持家は前年同月比5.9%減の2万994戸。民間資金によるものは20カ月連続、公的資金によるものは22カ月連続で減少した。
貸家は同6.2%減の2万9364戸で2カ月ぶりに減少。分譲住宅も同15.5%減の1万9587戸で、3カ月連続で減少。一戸建て(同6.1%減)は10カ月連続で減少し、マンションも2ヶ月連続で減少となった。
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