住宅展示場協議会(東京都港区)と住宅生産振興財団(同)が9月15日に発表した8月の住宅展示場の来場者組数は、対前年同月比2.1%減の23万2313組となり、2カ月ぶりに減少へと転じた。
エリア別では、信越・北陸、近畿、九州・沖縄の3エリアが増加。信越・北陸(28.3%増)は、2022年9月以降12カ月連続で増加と、上昇傾向が続いている。減少したのは北海道、東北、関東、東海、中国・四国の5エリアで、北海道(2.7%減)や東北(11.2%減)が5カ月連続減と低迷している。今期来場者累計は133万2467組。前年比で4.2%減となった。
8月の各エリアの来場者組数は以下の通り。カッコ( )内は対前年同月比の増減を表す。
北海道:4413組(-2.7%)、東北:2963組(-11.2%)、関東:12万1421組(-5.0%)、信越・北陸:5120組(+28.3%)、東海:4万8450組(-3.2%)、近畿:4万1848組(+5.1%)、中国・四国:1923組(-12.3%)、九州・沖縄:6175組(+11.3%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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