不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は9月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏中古マンションの8月の価格動向を発表した。
首都圏全体の1戸あたりの平均価格は前月比0.2%減の3878万円で、4カ月連続で下落。東京23区、神奈川県他、千葉県他の3エリアで2017年1月以降最高額を更新した一方、東京都下など4エリアが連続下落し価格上昇の勢いに違いがみられた。なお、前年同月比は全エリアで26カ月連続前年同月超えとなった
エリア別では、東京都下が4カ月連続、横浜市・川崎市、千葉県西部が2カ月連続で下落した。埼玉県他は7カ月連続で下落・横ばいとなり、前年同月比の上昇幅が11カ月連続で縮小している。
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