一般社団法人・木造住宅デザイン研究会は、木造住宅の架構設計に携わる設計事務所やプレカット工場の構造設計者を対象にする「木造住宅架構検定」が来年1月名古屋・横浜・広島で開催する。
平成24年度林野庁補助事業「木のまち・木のいえ担い手育成拠点プロジェクト」で実施されているもの。初級者向けの3級と、上級者向けの2級がある。
3級では意匠図から架構品質を判断する木造架構診断」の実習と、建築基準法の壁量計算演習などを行う。2級では3級に合格した建築士または建築士試験受験資格者を対象に、架構診断を踏まえたデザインレビュー演習と住宅性能表示制度の壁量設計演習などを行う。
会場と日時は以下の通り。3級・2級とも、2日間連続の講義と演習で構成。講習の最後に検定試験を行う。定員は各会場40人、参加費2万円。
3級 1月22・23日 名古屋市(ウインクあいち)
1月24・25日 横浜市(神奈川県中小企業共済会館)
1月28・29日 広島市(広島県情報プラザ)
2級 2月 7・8日 横浜市(横浜市教育会館)
2月13・14日 名古屋市(ウインクあいち)
詳しくは研究会ホームページまで。
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