飯田グループホールディングス傘下の一建設(東京都豊島区)は9月25日、センチュリー21・ジャパン(東京都港区)と10月2日から不動産買取サービスに関する業務提携を開始すると発表した。
センチュリー21が提供する新しい不動産買取サービス「らくらく住み替え」では、顧客の自宅を一建設が買い取り、売却後も最長1年間0円でそのまま住み続けることが可能。新居への引っ越し費用もサービスする。一建設は顧客と賃貸借契約を締結し、顧客が退去後に不動産市場にて売却する。契約時の「キャッシュバック基準額」よりも高く売却できた場合は、利益の一部を顧客にキャッシュバックする。売却前にはリフォームを実施するなど、バリューアップ販売で高値売却を目指すとしている。
新サービスにより、顧客は早期の資金化に加え、仮住まいの負担や再引っ越しなどのコストと手間を最小限に抑えることが可能。安心して円滑な住み替えができるとしている。
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