Plan・Do・See(東京都千代田区)とNOT A HOTEL(東京都渋谷区)は9月21日、合弁会社「NAPDS」(ノットアPDS)を設立したと発表した。
国内外の主要都市でホテル・レストランを展開するPlan・Do・Seeと、建築×テクノロジーを提供するNOT A HOTELが、集合型で数十室から数百室で構成されるホテルコンドミニアム事業の企画・開発・販売・運営において連携する。Plan・Do・SeeはNOT A HOTELのテクノロジーやヴィラ販売のノウハウによるホテルのDX化を、NOT A HOTELは大規模ホテルの運営強化を図る。
2024年度以降、北海道、白馬、軽井沢、箱根、京都、沖縄などの観光地を中心に販売を計画。両社が運営する既存施設の相互利用や、海外展開も視野に入れプロジェクトを進めていくとしている。
Plan・Do・Seeは、国内外の主要都市に独自のスタイルを持ったホテル・レストランを多数展開。NOT A HOTELは、建築家やクリエイターのデザイン性とIoTなどのテクノロジーによる快適性を両立した、ハイエンドなヴィラ型別荘をシェア購入する事業を展開している。
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